令和元年度 千葉職業能力開発短期大学校等での出前講座((一社)千葉県電業協会)

(1)短期大学校の学生に電気工事業について、広範囲かつ多岐にわたって仕事があることや分野ごとの資格の重要性などを説明し、電気工事業への入職促進を図る。

・令和元年12月11日 千葉職業能力開発短期大学校
千葉職業能力開発短期大学校の依頼を受け、電気エネルギー制御科1年生を対象に将来の就職先の一つとなる電気工事業についての紹介を行った。
電気工事業の多岐にわたる仕事の内容及び現場代理人、技能職者の役割について、工事現場での流れに沿って説明した。
また、仕事の種類や役割毎に資格が細分化されていて、その資格がないと仕事に携われないなど、資格が重要であると同時に、資格を取得すると安定した業種であることも説明した。
実際の従事者が出演するビデオを20分間見た後、最後は電気工事業を希望している学生から「一人前といわれるのに何年ぐらいかかるのか」など生の質問に答える形で、仕事の内容、求められる能力、必要な資格などについて説明し、建設業は達成感もあり、魅力ある仕事であることや職場環境について理解を深めていただいた。

(2)工業高等学校の生徒に電気工事業の仕事について紹介すると共に、業務の一部を体験することにより電気工事業に興味を持ってもらう。

・令和2年1月30日 千葉県立千葉工業高等学校
・令和2年2月4日 千葉県立東総工業高等学校
・令和2年2月20日 千葉県立市川工業高等学校
工事現場において、会社の代表として工事を監理する現場代理人と、電工として配線等に携わる技能職者の役割について説明する。
現場代理人が行うこともある照明器具の選定について、介護施設の図面により生徒に選定してもらい、その理由などを発表してもらう。
このように、工事現場での体験談を聞いたり、業務の一部を体験してもらうことにより、生徒に電気工事業に対する興味・関心を持ってもらう。

実施日
2019年12月11日
場所
千葉職業能力開発短期大学校、千葉県立千葉工業高等学校、千葉県立東総工業高等学校、千葉県立市川工業高等学校

参加者

(一社)千葉県電業協会