旭市立中和小学校

実施日
2019年11月15日
学年
5年生
クラス・人数
17人

児童・生徒の感想

・鋼矢板が短くカットされていたのを持ったが、あんなに重いとは思わなかった。
・建設業の人は、わたしたちのこと(くらす人)を考えてくれているのだと思いました。すごく大変なお仕事をしていると思いました。
・水害のことがわかって、とても良かったです。川はだれが直すのかもわかりましたし、鋼矢板、かごマットのことが細かくわかったのもうれしかったです。

ゲスト講師

阿部建設株式会社 取締役土木部長 太田 博 氏

阿部建設株式会社 土木課主任   野口 拓也 氏

今回の授業は小学校5年生と過去2回の授業の内年長の子供達でした。
進行役の市野さん質問に対しても4年生、3年生とは質の違う回答が有り、子供達の成長の段階が見られる思いでした。
特に何故『かごマット』が使われるかとの質問に
1. 水の浸透(岸辺の土に)
2. 河川の流速の減速
3. 河岸の強度
等の回答は意図した正解では無かったが、その効果も有ることに関心をした次第である。
今回は弊社の工事実績として、現在施工中の仁玉川護岸工事を紹介しました。
プレゼンターとして工事担当の若手技術者を配置した事は、子供達にとっても工事担当にとっても非常に良い事だと感じています。
その理由として
1. 子供たちにとっては私よりもはるかに年齢が近いお兄さん的な人だから。
2. 工事担当者にとっては地域の子供たちに自分の担当してる工事を直接説明し、地域社会に貢献している実感を得た事。
3. また、現在進行中の工事なので見学が出来る環境にある事。

今後もこの様な機会が与えられた際には積極的に関わって行こうと思いますのでよろしくお願いします。

阿部建設株式会社 取締役土木部長 太田 博