市原市立湿津小学校

実施日
2021年11月15日
学年
6年生
クラス・人数
61名

児童・生徒の感想

・造園工事は女性も活躍できる仕事だとわかりました。

・建設業は私たちの生活にとても関わっていて、重要なことだと思った。

・水平や垂直を調べる機械がすごいと思った。

・自分たちが過ごしている学校をつくる仕事など、建設業は命に係わる仕事だと思いました。

・公園や緑を増やす活動をしているなど、生活に役立っていることを知った。

・職場体験が中止になってしまったけど、建設業の仕事を授業で知ることができて良かった。

ゲスト講師

新千葉建設株式会社 代表取締役  菊地 政廣 氏

玄海電設工業株式会社 取締役   大浦 政伸 氏

株式会社新松戸造園 代表取締役  松戸 克浩 氏

授業開始前は、私語フリーではたしてうまく進むのか危惧されましたが、
始まったとたんに生徒たちの眼差しが変わりました。
司会の方の進め方も、慣れており、やはり興味を繋ぐやり方はとても参考になりました。
私の受持ちは『品質管理』という難しいテーマでしたが、コンクリートと鉄筋という点に絞り込んだ、サンプル(試供体)と画面・画像を比較しながらの説明は、割とすんなり受け入れられたようです。
“知りたい”という意欲がまざまざと見えて、手に取って、触ってサンプルの重さに驚きながら声を上げている生徒たちを見て、こちらの方が感じ入りました。
いつもと違う授業で、特別の関心を持ったのかもしれませんが、少しは心に残ったのかと思われました。
物作りの世界に興味を持って貰えるように、この様な企画がもう少し広範囲に行われたら、眼を輝かせる生徒たちが増えるかもしれません。
企画された皆さん、受け入れた学校関係者の皆さん本当にご苦労様でした。

新千葉建設株式会社 代表取締役 菊地 政廣


この度(一社)千葉県電業協会の会員として出前授業のお話を頂き、自分の母校でもある市原市立湿津小学校で出前授業に参加させて頂きました。
自分が生徒だったころは校舎も教室ももっと大きく感じていた気がします。そしてその頃はまさか自分が教壇に立つとは夢にも思っていませんでしたから不思議な気持ちでした。
生徒達は元気が良く少しわんぱくそうな感じを受けましたが、熱心に話を聞いてクイズに取り組んだり話を聞いたりする姿にうれしく感じ暖かい気持ちになりました。
今回は建設会社の新千葉建設株式会社の菊池社長様と、造園会社の株式会社新松戸造園の松戸社長様とご一緒させて頂き、共に建設業界についてそれぞれの業種について説明をさせて頂いた訳ですが、授業を受けた生徒たちが物づくりや建設業界に少しでも興味を持ってくれていたらうれしいと思います。
そして、業界的にも若手技術者不足が深刻な状態なので、将来的に建設業界に進んでくれる人が出てきたら嬉しいです。
この度は母校での授業という貴重な体験をさせて頂き有難う御座いました。

玄海電設工業株式会社 大浦 政伸


この度は、出張授業に参加させていただき、ありがとうございました。
造園業と聞くと庭づくりをイメージする人が多いと思いますが、公園や学校、街路樹、商業施設など、あらゆる空間が造園建設業の活躍の場です。
植物だけでなく、様々な生き物や時には微生物との関わり方まで考えることなど、とても奥が深く、毎日新しい発見や喜びを感じることのできる素晴らしい仕事です。
造園建設業を将来の夢の選択肢として興味を持ってもらえれば嬉しい限りです。
湿津小学校6年生の皆さん、これから色々なことに挑戦して将来の夢を見つけてください。

(株)新松戸造園 代表取締役 松戸 克浩