四街道市立四街道中学校
- 実施日
- 2017年11月10日
- 学年
- 1年生
- クラス・人数
- 60名
児童・生徒の感想
・外から見ているだけじゃ分からないことが沢山分かってとてもよかったです。私たちの見えない所で支えてくれている人たちがいるから快適に暮らせるんだなと思いました。
・1つの建物を建てるのに5つ以上の職人と協力して建てるということを知らなかったのでとても勉強になりました。
・私の父も現場監督をしているのですが、どのような仕事をしているのか知らなかったので、わかってとても楽しかったです。建設の仕事についてみたいと思いました。
ゲスト講師
尾出建設株式会社 代表取締役 尾出 金蔵 氏
一般社団法人千葉県空調衛生工事業協会 常務理事 長谷川 哲由 氏
NPO法人の方の進行により授業が開始され、映像からどんな建物が造られているか生徒に質問します。
生徒たちが見慣れている建物なので「学校かな?」の声があがります。
そしてさまざまな工事の道具などから、その工事種類を当てるのですが全員正解です。
その後に実際に工事している人たちからということで、2人の講師(今回は建築と空調)が簡単に工事のことを説明するのですが、ここまで興味深く見ていてくれているので生徒たちの反応はとてもいいです。
私は「空調衛生工事」ということで、まず「空調」という言葉の成り立ちから説明しました。「空調」は「空気調和」が略され定着していますが、ほぼ全員が「空気調整」が元の言葉と考えていたようです。
空気の温度や湿度や風量を、みなさんの気持ちのいいように「調和」していますなどと説明し「建物完成に向けて空調機を設置し、出来上がって思いどうりの室内環境となったときは充実感があります」と話すと、生徒たちも納得してくれたようです。
講師をやり終えて、生徒たちが興味深く聞いてくれたうえ丁重な応接があり、やりやすかったというのが感想です。生徒の数も少なめで担当の先生のフォローもあり、発信と受信がうまく回っている授業となりました。
(一般社団法人千葉県空調衛生工事業協会 常務理事 長谷川 哲由 氏)