2005年10月26日

メールマガジン「CCIちば」 No.33

野球ファンでなくとも千葉ロッテの活躍に興奮。今日は甲子園球場で第4戦の予定。
それにしてもバレンタイン監督って何者なのだと思ってしまいます。
改めて「事業は人なり」との箴言(しんげん)が輝いているようです。
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2005年10月26日
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◆◆◆     メールマガジン「CCIちば」 No.33       ◆◆◆
千葉県魅力ある建設事業推進協議会
連絡先  TEL 043-223-3110
CCIちばURL http://www.ccichiba.jp/

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■CCIちば建設フェア2005のチラシ配布に御協力を■
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開催日が迫ってきた建設フェア2005の案内チラシを配布中です。
各団体事務局から支部や地区幹事さん等へ送付されると思いますので、よろしく
お願いいたします。
平成17年11月16日(水)午後1時30分開会(開場12時)
会 場  千葉県教育会館 大ホール(入場無料)

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■建設業プロモーション映像モデル団体の決定■
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本年度は、プロモーションの対象を個別企業・団体として企画を進めてきました。
題材として、仮想の団体・企業によるイメージ映像も検討したところですが、迫力
に欠けることから、CCIちばが支援している行徳小普請組に協力をいただくこと
になりました。

言うまでもなく、プロモーションとは、自らを表現(アピール)することでその企
業や団体への信頼度や好感度、そしてめざす事業に対する理解と協力を呼びかける
ものとなります。

そのためには、前提としてCI(コーポレイト・アイデンティティ)すなわち企業
なり団体なりの方向性や経営理念などが明確であることが必要です。
もっとも、通常は形や言葉になっていないことの方が多く、自然に身についた企業
マインドとして実践されていれば問題はありません。

むしろ中小中堅の企業・団体ではそれが普通の姿といえますが、これからの時代に
は本物なればこそ、しっかり自己主張していく「有言実行型」の企業スタイルが有
効であると思われます。

また、こうしたプロモーション制作の機会を通して、企業の方向性が明確に示され
ることで、外への効果とともに、社員に共有される効果も大きく、社業発展の大き
な力となることも期待されます。

そこで、こうした試みのモデルとして、平成16年度のビジネスモデルの事業化団
体であり、CCIちば事業化補助金の交付先団体である行徳小普請組に協力をいた
だくことにいたしました。関係者の皆様にはよろしくお願いをいたします。

建設業の皆様におかれては、このモデル版が自社版プロモーション制作を検討する
契機としていただければ幸いです。
作品は、11月16日の建設フェア2005会場で公開させていただきます。

<照会先>
本稿についての照会は下記にお願いします。

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■事業化支援センターのコラム■
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CCIちば建設業ビジネスモデル事業化支援センター委員
小坂 大輔(プロポーサル・コーディネーター)

建設フェア2005の開催が近づき、各大学グループも懸命のラストスパート体制に
入っています。先般、当日の研究発表について各大学との打合せを行ないましたの
で、期待を込めて現状報告をさせていただきます。

★日本大学グループは「若年層が戸建住宅を取得しやすい建築プラン」に焦点を
当てた提案となるようです。理論研究レベルではかなりの仕上がり状態のよう
で、今は提案資料の作成作業に取り掛かっていました。
ホームページも作成するということですので、開設が楽しみです。
学術的な観点から成立しても、ビジネスモデルとして現場の声に適応できない
と具体化には、ほど遠いものとなってしまう恐れがあります。
しかし、そこは厳しい指導担当の先生のお膝元です。「どこかに実験的にスタ
ートできる現場がないか」と投げかけてくるなど、ビジネス化に向けての意欲
を十分に受け取ってきました。

★駿河台大学大学院グループは、提案者の織田洋一さんが法曹実務専攻という立
場で、忙しいなかですが精緻な研究提案となりそうです。
テーマは「建築物カルテによる建築物維持(安全)管理システムの構築」とい
うことですが、ターゲットとなっているのは、耐震対策です。
大地震がいつ到来してもおかしくない現状の中で、有効な耐震対策は個人にと
っても、社会的にも大きなテーマです。
危険性という要因を、ビジネスにつながる事業化の柱とする提案は、大学とい
う提案機関の信頼性や公平性が大きな意味をもつものと思われます。
それだけに、この提案は期待が大きいもののように思われます。
一方で、このカルテを利用する側の体制や、業務の分担化、地域社会との連携、
また、特に業者間における情報の共有などの課題にどのような方策が用意され
るのか、楽しみなところです。

★明海大学グループは「郊外土地区画整理事業地の有効利用」というテーマで阪
本先生、中城先生の両教授の下、ゼミの場を活用して調査・研究を進めていま
した。
研究モデルとさせていただいた久住地区(成田市)にも何度も足を運んでいる
とのことです。久住地区は、空港への至近距離にあるという立地条件を除いて
は決して優位性の高い地域ではないが、豊かな自然環境に新たな付加価値を創
出することで区画整理事業の成功例となる方策を模索しています。
グループで役割分担をしながら衆知を集めて頑張っていました。
団塊の世代と呼ばれる方々が定年を迎え、新たな文化創造が始まるのではない
かと言われている昨今、新しいライフスタイルを見据えた提案が生まれるので
はないかと期待しています。

どの大学もビジネス化を念頭に置いた、実際的な研究を指向しているものと感じま
した。共通しているのは、建設業に関わる多くの方々からの関心を得ていきたい、
そして、現場からの要請に応えていきたいとの姿勢でした。
建設フェアでの発表は、まだ未熟な部分が多いかもしれませんが、少しでも多くの
皆様にお聞きいただき、学生の提案する事業化に御協力いただければと考えます。

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■建設不動産業課 建設業・契約室だより■
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建設・不動産業課 建設業・契約室だより
〈建設業許可後の注意〉
営業年度終了届〈決算終了届〉について
営業年度の終了届は、毎営業年度終了後4ヶ月以内に提出しなければなりません。
(建設業法第11条第2項)
お忘れの方は至急提出してください。
なお、関係書類は建設工事の注文者、下請負人等が適切な建設業者を選定するため
の参考資料として建設業許可書類閲覧室(中庁舎7階)で公開されています。
詳しくはこちらからご覧いただけます。

・千葉県庁ホームページ(http://www.pref.chiba.jp/) →県庁各機関のページ→
県土整備部→建設・不動産業課→建設業関係→許可後の注意事項について

・建設業関係→建設業許可に係る様式について